2006年04月27日 12:05
自称「経済界の貴公子」エストデーラ氏(ビッグコンツェルン会長兼社長)が制作総指揮、監督、脚本、主演を務めるサッカーを題材にした映画「シュート! シュート! シュート!」の封切がまたもや延期された。氏はインタビューで「より良い映画にするためには仕方の無い判断だ。毎日新しいアイデアが沸いてくるので自分でも困っているほどだが、完成したら映画界に革命をもたらすものだろう」と熱く語った。この映画ではCGを駆使してエストデーラ氏1人が、異なる11人のサッカー選手の役を演じる予定で、他の出演者は氏の秘書である2名の女性のみ。度重なる延期告知に関係者は「アイデアが出るのはいいが、本当に完成するのか不安だ」「いくらサッカーだからって、11人ぴったりの選手しか登場しないのはどうか」と心配を隠しきれない様子だ。