6月14日(水)G組 フランス vs スイス
6月14日(水)G組 フランス vs スイス 01時00分 (日本時間)
フランスの過去のW杯実績は、
通算12回出場のうち、優勝は1回。
対するスイスのW杯実績は、
通算7回出場で優勝は0回である。
フランスは
ジダン、テュラム、マケレレなどの代表選手の引退の発表の後、
ドメネク監督のもと再スタートを切ったのだが、
新体制がうまくいかず、
世代交代の失敗の代償を払わされている。。。
まぁ最終的にジダン復帰をはじめ、
あれよあれよというまに、ドイツである。
フランス代表の戦術は、シャンパンのように泡がはじめるような小気味よくショートパスを繋ぐスタイルから、「シャンパン・サッカー」と呼ばれている。
中心となるのは、もちろん芸術の国に相応しい、
芸術的な司令塔10番
ジダン(OH)。
前線には3年連続英リーグ得点王の12番
アンリ。元々左ウイングだったが、名将ベンゲル監督によってストライカーにコンバートされ、左に流れるジダンと被りやすいのが難点。
ヴィルトール、
トレゼゲ、
シセとアタッカーに世界的な選手を揃え、隙はない。
14番サアは、マンチェスター・Uでオランダ代表エースストライカー・ファンニステルローイを控えに追いやるほどの調子を上げているストライカー。
わたし的にはシセに頑張ってもらいたいところだ!
GKには、真冬でも半袖のユニフォームがトレードマークの16番
バルテズ。
彼のスキンヘッドには「ハッピーチャーム(魔法のキス)」と呼ばれる儀式があり、引退したローラン・ブランが彼の禿頭にキスすると、フランス代表は負けないという伝説があった。
ブランが引退した今、その魔法はやや効力を無くしているようだ。
GKには、バルテズと同等の能力を持つ23番
クペもいて、日本代表の川口と楢崎のような緊張した関係になっているらしい。
注目の選手は、21番
シンボンダ(RB)、22番
リベリー(RW)。
2人ともサプライズとして代表選出された代表未経験者。
シンボンダは右SBサニョルの控えとして大抜擢され、リベリーは美しいプレーが特徴のドリブラー。
そんな2人を選出したドメネック監督は、
占星術を信じて疑わない占い信者で、「サソリ座の選手は闘志がありすぎて2人いると殺し合う」として、サソリ座の選手であるMFピレスやペドレッティを招集しなかった。
スイスの一番の武器は組織力。
その組織力でグループリーグも2位でプレーオフ進出。
なんてゆうか、選手がいいんですかね?
勝負に強いというか・・・
司令塔は6番
フォーゲル(DH)などMFの存在がかぎか!?
イングランド代表ルーニーの最年少ゴール記録を破った経歴を持つ20歳のFWフォンランテンが負傷で離脱。
しかし仏リーグ得点王の9番
フレイを中心とするアタッカー達に陰りは見えない。
若手ながら国内最優秀選手の4番センデロス(CB)。同じアーセナルでチームメイトのフランス代表アンリとのマッチアップは見物だ!
国内リーグで好調を維持する「才能の固まり」22番H・ヤキン。
攻撃力が魅力の19番右SB
ベーラミ。
国内最優秀新人賞15番
ジュマイリ(LH)。甘いマスクのスイスのアイドルだ。
U-21代表主力の5番
マルゲラズ(DH)。
そしてスイス代表には双子の兄弟が登録されている。
兄弟でW杯は意外にいると思うが、双子は珍しいのではないか?
スピードがあり14番
D・デゲン(RH)。
俊敏でスタミナのある23番
F・デゲン(RB)。
彼ら双子が同じピッチに登場し、攪乱するようにプレーしてくれたら
すごい楽しいのに!
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