6月12日(月)F組 オーストラリア vs 日本

くみ

2006年06月12日 19:00

6月12日(月)F組 オーストラリア vs 日本
21:50~24:25 NHK総合など



アンゴラ の過去のW杯実績は、
  通算1回出場のうち、優勝は0回。


対するポルトガルのW杯実績は、
  通算4回出場で優勝は0回である。



公式練習後の選手コメントを見てみよう


中田英寿:「普段の力が出せれば勝てる」

宮本恒靖:「前回よりも落ち着いてこの日を迎えたと思う。」

川口能活:「気持ちは高ぶってはいますが、過緊張はありません」

高原直泰:「今まで経験してきた準備と生活をするだけです」

中澤佑二:「まったくいつもと同じです。」


なるほど・・・ 落ち着いている・・・

とてもリラックスできているので、
今回の試合はかなり順調な試合になるかもしれない。



オーストラリアは、世界と戦える力を持ちながらも、
出場枠の関係からW杯に出場できない年を重ねてきた。

お国柄で屈強な選手が多く、パワフルなサッカー。
サッカーとカンガルーを併せた造語で「サッカールー」が
代表チームの愛称。

代表チームを統べるのは名将ヒディング監督。

かって日本サッカー協会も打診した世界の名将は、
卓越した戦術眼とコミュニケーション能力で、数々の
チームを世界トップレベルに育て上げた実績を持っている。
02年では韓国代表を率いて、ベスト4進出という偉業を成し遂げた。

中心選手は、なんといっても10番キューウェル(LW)
甘いマスクとスピード、華麗な個人技の人気選手。
所属クラブでは左サイドの攻撃的MFだが、代表チームでは本来の
FWとして起用されている。


なんでも、このキューウェル(LW)選手、
ボールを受ければ迷わずドリブル突破を試み、
左足から強烈なシュートを放つ
超攻撃的なマインドを誇り、創造性も豊かで、
そんなプレースタイルから、

“オズの魔法使い”と形容されているらしい。

一体どのポジションでしょうか・・・




最前線にはずんぐりしたお腹がチャームポイントの9番ビドゥカ(CF)
闘志あふれるブルドーザーのようなプレーが特徴。

右アウトサイドのエマートン(RB)は、本来攻撃的な司令塔タイプの選手だが、
イングランドリーグに移籍した際にコンバートされ、
そのまま下がり目で起用されている。

その他にも、世界的には無名だが注目選手の宝庫。

23番ブレッシアーノ(OH)。正確なフリーキックが持ち味のパサー。
15番アロイージ(FW)。万能型の点取り屋。長身。
4番ケイヒル(OH)。英リーグ最高のMFのひとり。
   14歳の時に西サモアU-20代表としてプレーした経験もあり、国際ルール改正の立役者。
14番チッパーフィールド(LH)。国内最優秀選手に2度も輝いたタレント。
   苦労人で、ブレイクする前はバスの運転手をしながら生計を立てていた。
17番トンプソン(FW)。2001年サモアとの国際戦で1試合13得点を決めた記録を持つ男。


ざーっと見ただけで、これだけのタレントがいるのだ!

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