6月11日(日)C組セルビア・モンテネグロvsオランダ

くみ

2006年06月11日 12:00

6月11日(日)15:00 C組 セルビア・モンテネグロ vs オランダ
6月11日(日) 21:45~24:00 NHK総合
6月11日(日) 21:45~24:00 NHK衛星第一
6月12日(月) 16:00~17:50 NHK衛星第一



セルビア・モンテネグロの過去のW杯実績は、
  通算10回出場のうち、優勝は0回。(旧ユーゴスラビア時代を含)


対するオランダのW杯実績は、
  通算8回出場で優勝は0回である。


国名改名後、初出場となったセルビア・モンテネグロ。

ペトコビッチ監督が2度目の代表監督就任を果たして以降、
公式不戦敗記録を続けている。

ユーゴスラビア時代には、「東欧のブラジル」と呼ばれた攻撃力は影を潜め、
驚異的な組織力と守備を重視した戦術で鉄壁の守備を誇る。


まさに、

  水をも漏らさぬ鉄壁 


彼は監督経験が豊富

今回も期待できる・・か


えーと、ちなみに私の中の一押し選手は

マテヤ・ケジュマン(FT)ですかね

今大会予選では7試合で5得点を挙げる活躍を見せた
しかもカッコイイのだ。

強くてカッコイイなんて・・た・・たまりません





ケジュマンとコンビを組むFWには、2mを超える長身(202cm)19番のジギッチ(FT)、もしくは大ベテランの9番ミロシェビッチ(FT)か。

司令塔スタンコビッチのパスから、彼らFWがどれだけ得点できるかが、勝たなくてはいけない試合の鍵を握るといえる。

また、4バックのレビュラーのひとり、5番のビディッチ(CB)は、オランダ戦に出場停止。
堅守を誇るチームが、どれだけオランダの攻撃に耐えられるかも見もの。






対するオランダ。

オランダは、ベテランに偏りがちだったところを、
経験豊富なベテランから若手まで使い、
戦力を充実させている。

まぁ心配なのは不動の司令塔だったファン・デル・ファールト
コンディションが万全ではないというところだろうか。

前線の攻撃力は世界屈指といえ、マンチェスター・Uで活躍する9番ファン・ニステルローイ(FT)をセンターに配置。
左にテクニカルなドリブルを持ち味とする11番ロッベン(LW)
右にはオランダリーグ得点王の7番カイト(RW)。カイトは本来センターフォワードのポジションなので、得点能力が高い。

この3人で組む最強の3トップが、どのような攻撃力で観客を沸かせるかが楽しみだ。

注目選手は、17番のファン・ペルシー(FW)。アーセナルに所属する若手FWは、先輩であるデニス・ベルカンプに似たプレーを持っている。
地味だがトラップ技術と正確なキックなど高い個人技で、短時間で結果を残すことのできる選手。


そんなオランダ代表の弱点は、右サイド。

レギュラーの右SBクロンカンプの不調が、どういう結果になるか。

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